これまでに見つけた盗撮・盗聴の仕掛けの痕跡、7か所。
敷地内の電気メーターから数mの場所に仕掛け、私の家全体を「見える化」して
家じゅうの既存の電源の送信・受信方向を変えて、あらゆる電源、数十カ所から覗く。
この犯人は電気やら電磁波の専門知識があるようで、これが 「自慢のオリジナル手口」 です。
だからこれまで専門家に依頼した盗撮・盗聴器特有の周波数の調査や、
目視による室内電源の分解調査では、仕掛けは一切、見つかりませんでした。
そこから必死に自分で調べて、被害に遭い始めてからほぼ一年がかりで、手口が上記のものだと解かったのです。
普通、盗聴はともかく、盗撮と言えば、誰しも室内の「隠しカメラ」を疑いますよね。
――― 室内には侵入せず、屋外の一カ所だけの仕掛けで、家全体を覗く ―――
一体誰が、こんな手口が使われていると気付けますか?
難解な原理を割り出し、自力で痕跡だけでも見つけ出した自分は、それなりに努力を重ねて来たと思っています。
自分が鈍感な人間だったら、何十年経とうが、犯人が豪語していたように
「手品」だの「魔法」だのにしか見えなかったでしょう。
犯人にしてみれば、プロの自分の悪行が素人の私に見つかるとは思っていなかったのでは。
一生、私をおもちゃにして、脅迫と嫌がらせを続ける気だったかも。
以下、敷地じゅうを苦労して捜索して発見し、写真に撮った仕掛けの「痕跡」です。
●一つ目。
家の東南にある波々屋根の物置の骨格に貼り付けられてました。

下から見た物置の屋根。 屋根の上側にあったのだから、下からでは死角で見えません。

「梯子に登って捜索」という考えが当初は到底、浮かばなかったです。
下手すると半日違いで犯人に敷地内に再び侵入され、ここから仕掛けを移動されてしまい、
見つけたのはこの「痕跡」だけでした。
複数の様々な調査で何度も絶望を味わい、ようやくここまで辿り着いたのに、無に帰してしまった。
一体どれだけ絶望した事か。
それでも懲りずにとにかく改めて家じゅう捜索し続けて、二つ目、三つ目、四つ目は立て続けに見つけました。
二つ目以降を見つけるのに半年近くかかりました。
●二つ目。

反対側から撮った写真。 この木板の裏側です。

よくもまあ、こんな狭い隙間から身体を伸ばしたものです。
足場が悪くて手を滑らしたのか、仕掛けを貼り付けるのに使ったパテの跡がズラーとこすってます。
●三つ目。


こんな壁の天井間際の角っこにも。
見づらいですが、ギリギリ手鏡を差し込める1cmほどの隙間にパテが残っていました。
●四つ目。

給湯器の吹き出し口に怪しい緑色のパテの痕跡が。
そしてこれらを見つけた事で、段々「仕掛けは電気メーター(家の東南角にあります)の廻りにある」と
理解が及んで来ました。
五つ目からはうちの南側に移動してます。
やはり電気メーターの電磁波の届く範囲内と思われ。
●五つ目。

屋根瓦が削り取られている!
この犯人は、うちのあちこちに傷を付けたり破壊したり汚したり、車も壊したり。
物を破壊することを何とも思っていません。
この場所にあった時にここを捜せていたなら、一発で発見できたのに。
●六つ目。

南側の屋根、東端の瓦の下。
瓦が外されてます。
屋根をこの角度で見降ろすのですからどれだけの高さか、お察しを。
横にある、筋状に塗られているのは、以前リフォーム業者にお願いした瓦同士の接着剤です。
台風などで飛ばないように、全ての瓦に塗られています。
だから瓦が動くのは犯人が外したこの一カ所のみ。
●七つ目。

南側ベランダの東面、手摺りすぐ下の壁面。二階に手が届きそうです。
何度も同じ場所を捜しているうちにこの窪みの不自然さに気付き、これが犯人によって削り取られた痕跡だと
ようやく解かって来ました。
●犯人に破壊された車の左後部 窓シェード。
侵入の「戦利品」として持ち去られたのかも。
修理には結構な金額が掛かる事から今もそのままです。

●今年3月に侵入された時に、東側通路の屋根柱のあちこちにベタベタ付けられた真っ黒な手形。



推測だけれどこれは、電波計測機のような物を手にして電波を測るために梯子を移動して回ったのでは。
バランスを取るために片手で柱に掴まったのかも。
それで東側は電波が十分でなかったから、仕掛け場所を南側に移したのではないかと。
いずれも電波を東京へ飛ばすためか、梯子に登って高い位置に仕掛けられてるので
捜すのは至難の業。
室内の蛍光灯取り換えのような小型の梯子とは高さが全然違う。
普通の「失せ物探し」とは訳が違います。
足場のガタガタする狭い庭で、屋根を見降ろす位置まで登らないと。
寒風の吹き荒ぶ中、または灼熱の中、これまで一体どれだけ繰り返し敷地中を捜し廻り、
一体何十回、梯子に登った事か。
よく色白と人から言われていたのに、真っ黒に日灼けしました。
しかし。
必死で対策を講じたことにより、もう侵入も難しくなりました。
犯人は「もうじき自分は負ける」と言ってました。
そう。
「サメはもう飛べない」んだよ。
警察には被害届を出したり何度も相談しましたが、まだ解決できていません。
警察は法秩序を破ったものを罰する機関であり、弱者や被害者に寄り添う組織じゃないのですから。
「警らを強化して欲しい」との懇願にも、担当者によっては素直には応じてくれません。
でも日本の警察は無能ではないはず。
うちの廻りをうろついている、「丸顔で眼鏡をかけた、眉の濃い、背の低い50男」。
梯子、センサー、パテだのヘラだのを用意しているはず。
警察さん、職務質問して犯人を捕まえて下さい。
心から、そんな解決法もあってくれる事を願っています。
早く仕掛けを見つけ出さないと。
この時期40度は超えるベランダで太陽に灼かれながら、または地上から屋根に立てかけた梯子に登って、
全身から汗を噴き出しつつ、必死で捜索中です。
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