伯父さん名義で奇妙なはがきが・・・ボケて万年?

表面、裏面共にうすい鉛筆書きで
もうあなた。 二ど。と
電話しません
ごめんね? (ワルイ
ユルシテネ ボクデス)
ぼくの心がユガンで●
いました?
・・・・・・なんぞこの文面わ・・・。
反対面は個人情報で出せませんが、やはり宛て名も差出人も誤字だらけでヨレヨレの字面。
伯父本人の名前は、画数の多い漢字が「?」になっている。
しかし右はらいなどをよ~く見ると、子供が書いたタッチとも思えない。
あまり字を書かなくなって衰えた大人と思しき筆跡なのです。
伯父さんがこんなはがきを書くとも思えず、一体誰がこんな悪戯を?
頭がおかしい何者かから嫌がらせか? と家族で頭を抱えましたよ。
しかし・・・。
母によくよく訊いてみると、伯父からは確かに時々、用もないのに電話がかかってきていたらしいです。
伯父さんはもう80歳で、伯母さんと二人暮らし。
伯母さんが一人で出かけた時に「鬼のいぬ間に・・・」とばかりに、開放感からか退屈しのぎにうちに電話してたようで。
その事を知っているのは、伯父本人と母と話を聞いた私だけ。
他の誰かが知った所で何にもなる訳じゃない。
不幸の手紙系の愉快犯的な文面じゃないし、嫌がらせにしても動機もなく狙いがわからない。
という事は、・・・・・・やはり伯父本人が書いた?
伯母さんに隠れて電話してたのがバレ、「用もないのに長電話したら相手に迷惑だ」とか何とか叱られてこの反省はがきを書かされた?
実際、このはがきが届いた後、電話はかかって来なくなったらしいですw。
でもどう考えても、長男として気位の高い伯父の気質と、自分を「ボク」と呼ぶこのちょっとオツムの弱そうな文章がそぐわないんだ・・・。
それとも年を取るとどんな人でも衰えて、ここまで子供返りのようになってしまうのでしょうか?
本人はあまり言いたがらないので根掘り葉掘り訊けないのですが、どうも伯父さんは数年前に心臓の手術をしたらしいし、心身ともに弱ってきているのかなあ・・・。
まあ・・・、無理やり伯父が書いたものと結論付けましたが、一抹の不気味さは残りました。
歳からして、アルツハイマーになりかかっているのかなあ~?
う~む・・・。謎です。
それでも長生きして欲しいけれどネ。
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