フェデラー選手、ウィンブルドン優勝おめ!

写真はGetty Imagesより 左 ロジャー・フェデラー 右 マリン・チリッチ
ウィンブルドンで、当時世界ランキング1位のフェデラー選手がぶいぶい言わせてた頃、毎年ウィンブルドン選手権はTVで観ていたのですが、ここ数年観なくなっちゃってました。
久々に決勝戦を録画までして観ました。
確認してみたら、現在の男子シングルステニス界ランキングはこんな「4強時代」のようで。
1位 イギリスのアンディ・マレー選手
2位 スペインのラファエル・ナダル選手
3位 スイスのロジャー・フェデラー選手
4位 セルビアのノバク・ジョコビッチ選手
獲得賞金額はフェデラーが一番多いようです。
★地元イギリスでウインブルドンでの声援が半端ないマレー
3強に少し間を空けられていたマレーが食い込んで4強になってきたかなと思ったら、いつしか彼がランク一位に輝いていました。先日、会見で女性蔑視とも取れる記者の発言をそれとなくたしなめてて、やはり人格者でないとこうした位置に昇り詰められないのだなと心酔しました。格好良いですー。
★赤土の王者ナダル
長年ランク一位に君臨し続けたフェデラーから一位を奪ったナダルが当時は憎かったです。
クレーコート(赤土)が得意なナダル選手。赤土の王ってあんたはムカデかよ。
フェデラーは筋ばってる体質だし、初めて彼を見た時、腕の太さにびっくりしました。これはドリルでドダドダとアスファルトやコンクリを砕く水道工事屋さんの腕だっ。テニス界でもここまで筋トレが必要なのかと。
フェデラーとナダルで数年、ウィンブルドンの1位2位を争っていた時期がありましたが、フェデラーのスライスとナダルのトップスピン。ラリーの時、二人の打つ球が全然質が違っていて何か不思議な感じがしました。
★超人フェデラー
相手のサーブがネットにかかって失敗した時、「なんだ来ないのか」って感じで腰から上をがくんと一瞬曲げて、物憂げにアドバンテージサイドからジュースサイドに移るフェデラーの様子を見てて、この人は猫族だ。黄色と黒の斑の尻尾がお尻から垂れてるんじゃないかといつも思ってましたw。最近その仕草が見られなくて残念。
猫より顔筋少ね~www。相手選手からすると全然表情が読みとれず、人相上、視線も見えず、苦戦に拍車をかけるのでは。
普通はボールを打ったらすぐ打った方向に視線を向けるものですが、フェデラーは打った後もずっと打点を見つめてる。解説の方はどこに飛ぶかイメージが出来ているのだろうと言っていましたが、脳の仕組みが常人と違うのでは。時々、戯れに人間界に降りてきて、何事かを成し遂げてまた違う世界に還っていく天才タイプの人は存在しますけど、彼もその一人だと思う。
王者の貫禄というか、超然としていますよね。
★セルビアの英雄ジョコビッチ
そのナダルからさらにランク一位を奪ったルパ~ンⅢ世ヘアーのジョコビッチ。と思たら家族席にルパ~ンⅣ世やルパ~ンⅤ世もおりましたw。
弟さんたち、ジョコさんにそっくりでwww。ちよっとワロタ。
調子を崩すときはどの選手にもありますが、ジョコさんの天を仰ぐ仕草には人間臭さを垣間見たような気がしました。
もっとも、個人的に好きなのはチェコのトマシュ・ベルディハ選手ですけれど。
今期の女子の試合は全部見逃してしまいました。
ガルビネ・ムグルサというスペインの若い選手が優勝、ぼっとしているうちに新世代がどんどん台頭してきているようです。アメリカのウィリアムズ姉妹はどうなったのか?
姉ビーナスは手足が長く、魅力的です。
ロシア出身のシャラポワ選手はだらしなさから自ら陥落してしまったようで。
禁止薬物使用で出場禁止処分になり、身体がよく動く時期の活躍を逃してしまったのは何とも惜しいですね。容姿からとても人気がありますが、試合中に振り返って相手選手をにらみつけたり、父親コーチのやじがひどいらしいし、少し品格に欠けててあまり好きではない・・・。
個人的に女子の気に入りの選手はこれまたチェコのペトラ・クビトバ選手です。
来年はもう少し時間に余裕が手来て、かぶりつきで観られるといいなあ。
錦織圭選手にはぜひ、世界ランク5位に食い込んで欲しいです。
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